玄武洞公園

自然・環境・植物・昆虫・鳥
12 /24 2012
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兵庫県豊岡市にある玄武洞公園へ行って来ました!

ここは、豊岡市の円山川東岸にある洞窟・絶壁で、
玄武洞は160万年前に起こった火山活動でマグマが山頂から流れ出し
冷え固まる時に、規則正しいきれいな割れ目をつくりだしたもので、
国の天然記念物に指定されています。

現在では、青龍洞・白虎洞・南朱雀洞・北朱雀洞の洞窟と
玄武洞ミュージアムと合わせ、玄武洞公園として整備されており
城崎温泉からも近い観光スポットとして親しまれています。


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玄武洞公園の中心にある「玄武洞」は、採石場として人工的に作られた洞穴と
掘り残された柱との対比がダイナミックな景観を見せています。

玄武洞の名前は、この地を訪れた江戸時代後期の儒学者・柴野栗山が
この洞の岩石が作り出す節理の形や断面の模様などから、
中国の妖獣「玄武」を連想し「玄武洞」と命名したのが由来です。


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公園内には5つの「洞」があり、なだらかで長い石段が続く山道を
散歩感覚で巡って行きます。全て見て廻る所要時間は30分程度でしょう。
途中で円山川を望む休憩スポットもありました。


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玄武洞とともに天然記念物に指定されている「青龍洞」は、
岩石に見られる規則正しい割れ目の節理が柱のようになった
柱状節理が美しく、玄武洞の中では最も長い節理が見られます。
洞の高さは33m、巾40mで石柱は中央に向かって傾斜しており、
長い節理は1個で15mに及ぶものもあります。


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「白虎洞」では、水平方向に伸びた柱状節理の断面を間近に見る事が出来ます。
傾斜をした地形の上に流れて固まったためか、出来る時の地すべりか、
地震によって移動したためだともいわれています。


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玄武洞以外の4つの洞の名前は、天の四方を守る4つの神の名前を取って
付けられたもので、この「北朱雀洞」は羽をひろげた朱雀の姿に似ている
ことから名付けられています。


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「南朱雀洞」は、全てが小さいけれどよくまとまっている洞です。
玄武洞はみな、洞を大きく眺めると全体として球状の形になっており、
ここから一番最後の熱が抜け出したと考えられています。


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公園入口前には、玄武洞ミュージアムという博物館があります。
玄武洞の石に残る南を向く磁性が、地球のしくみを私たちに教えてくれる事を
紹介するとともに、宝石・鉱物・奇石・化石など大自然の驚異が尽きることなく
集められています。地球をつくる鉱物が結晶して神秘な世界を作り出すことや、
生物の誕生と進化についてもご覧いただける「世界の石の花・華の博物館」です。

入館料は、大人(中学生以上):600円 小人(幼稚園以上):300円です。
1階部分の売店では、様々な鉱物グッズや豊岡カバンのおみやげが置いてあり
こちらは入場無料となっています。


玄武洞公園への公共交通機関アクセスについては、
JR玄武洞駅からゆったりと円山川を渡る渡し船で行く方法(片道大人300円)と、
JR城崎温泉駅から出ているシャトルバスで行く方法があります。
シャトルバスは土日祝限定で午前中のみ6便(3往復)運行しています。

JRやバスの本数が少なく時間も限られているので、
都合が合わない場合はタクシーで行くしかないです。私達が乗ったタクシーでは
城崎温泉駅から10分程度で、運賃は1800円くらいでした。

自家用車の場合は、公園前に無料駐車場があります。

城崎温泉から近いので温泉旅行のついでに是非寄ってみましょう!



ここがオススメ!

 玄武洞と青龍洞は国の天然記念物! 見応えがあります

 城崎温泉から車で10分程度。城崎観光のついでにどうぞ!


ここはイマイチ!

× 公共交通機関でのアクセスは不便! 車かタクシーが無難です

 子供が遊ぶような所は無く、見学所要時間は30分くらいです



☆ 玄武洞公園 ☆

アクセス方法・詳しい公園案内は、以下のホームページでご確認ください
→ 城崎温泉公式サイト 玄武洞ページ
→ 玄武洞ミュージアム ホームページ
→ Google Mapで場所を確認する