リニア・鉄道館

博物館・記念館
01 /11 2014
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愛知県名古屋市にあるリニア・鉄道館へ行って来ました!
関西地区ではありませんが、人気施設なんで番外編としてレポートします!

ここは、2011年3月に名古屋市の金城ふ頭にオープンしたJR東海の鉄道博物館で、
東海地方にゆかりのある歴代の新幹線や在来線・超電導リニアまで、
計39両もの実物車両が展示されています。
また、国内最大級の鉄道模型ジオラマや運転シミュレータなど、
様々な展示コーナーがあり、楽しく鉄道とその歴史を学ぶことができます。


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リニア・鉄道館のコンセプトは、
① 現在の東海道新幹線を中心に在来線から次世代の
  超電導リニアまでの展示を通じて「高速鉄道技術の進歩」を紹介
② 鉄道が社会に与えた影響を、経済、文化および生活などの切り口で
  学習する場を提供
③ 模型やシミュレータ等を活用し子どもから大人まで楽しく学べる
  空間とすることです。

エントランスは白を基調とした広々空間で、ミュージアムショップもあり
様々なグッズやおみやげが販売されています。


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エントランスホールから展示フロアに入るとまず目に飛び込んでくるのが
世界最速を記録した高速鉄道のシンボルである車両が展示されています。

C62蒸気機関車は、日本最大最速の蒸気機関車で、特急「つばめ」「はと」などで
活躍しました。狭軌鉄道の蒸気機関車としての世界最高速度(129km/h)を記録、
300Xは、新幹線の最新最良の高速システムを追求するためにJR東海が開発した
試験車両で1996年に電車方式による当時の世界最高速度(443km/h)を記録、
MLX01-1は、車体に搭載した超電導磁石と地上に設置したコイルとの間に
生じる磁力で車体を浮上させて走る超電導リニアです。
2003年に山梨リニア実験線で鉄道の世界最高速度(581km/h)を記録しました。


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国鉄が初めてバス輸送を開始した際に使用された車両も展示されています。
岡崎-多治見、高蔵寺-瀬戸記念橋間で運転された、現存する最古のバスです。
こちらのシンボル展示フロアは薄暗い照明で、歴史感を演出した雰囲気でした。


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そしてメインの車両展示エリアには、歴代の新幹線や在来線車両が多数展示!
これは迫力がありますね~ 新幹線は初代0系から700系まで並んでいて、
一部は車内に入ることも出来ます。うちの子はこの光景でテンションMAXに!


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新幹線コーナーには、ドクターイエローや2階建て車両の100系の食堂車、
0系のビュッフェ車など懐かしい歴代の車両が展示されています。
ドクターイエローや運転席ではスタッフによる記念撮影コーナーがあって
自分のカメラで家族とのスナップ写真を撮ってもらうことが出来ます。
もちろん観光地お決まりの1000円記念写真もありますが(笑)


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在来線の車両展示コーナーでは、東海地方にゆかりのある様々な車両が
多数展示されています。私は個人的に、中学の修学旅行で長野へ行った時に
乗った振子式「特急しなの」とかめっちゃ懐かしかったです。
中には関西でも活躍していた見覚えのある車両もいくつかありましたよ~


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展示車両は車内に入って見学出来るものも多く、昔の扇風機しかない車両や
室内が木製の車両など、戦前戦後からの貴重な車両がたくさんあって
子供はもちろんのこと大人も見応えたっぷりですね。


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屋外展示では、関西圏の新快速電車として登場したあの117系が!
従来の近郊形電車とは別格の居住性を提供し「シティライナー」の愛称で
親しまれ、名古屋地区ではトイレの設置などの改良が施されて投入され
「東海ライナー」の愛称がつけられていました。

この117系の展示車両では、座って休憩したり、お弁当を食べたり出来るように
飲食スペースとして車内が解放されています。


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そして、一番人気で来場者みんなのお目当てなのがシュミレータ!
新幹線シミュレータ「N700」、在来線シミュレータ「運転」と「車掌」の3種類あり
シミュレータの利用は抽選式で、入館時に渡される入館記念カード付抽選券を
希望する時間帯の受付BOXに投函し抽選後、モニターに当選番号が表示されます。
在来線の運転は当選枠が多く当りやすいですが、新幹線の運転は狭き門ですね…
当ったらラッキー! 私達は在来線の運転が1人分だけ当りました。

最新鋭のN700系新幹線シュミレータは、その実物大の運転台で臨場感と迫力ある
運転操作を体験! 東海道新幹線の東京→名古屋間のダイジェスト路線を
運転します。ここでは見学だけも可能で、運転台からの走行シーンを後方スペース
から一緒に見て楽しむことができます! ※運転操作は1回(15分):500円


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在来線の運転シミュレータは8台あり(211系・313系タイプ各4台)、
コンピューターグラフィックス(CG)による架空の在来線を運転体験します。
※運転シミュレータ 1回(10分):100円

また、最新の実物大「313系」の車掌シミュレータでは、
乗降時の安全確認を行った上でのドアの開閉や車内アナウンスなど、
より実践的な車掌業務を体験することができます。
※車掌シミュレータ 1回(15分):500円


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日本最大面積を誇るジオラマは、東海道新幹線沿線などの代表的な建物や景色、
日常的な人々の様子を精緻に再現しています。その中を超電導リニア、700系・
N700系の新幹線、JR東海の代表的な在来線車両の鉄道模型が走行します。
夜間作業も含めた「鉄道の24時間」をジオラマの世界で見ることができますよ!


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次に各展示コーナーについてですが、
鉄道の仕組みコーナーでは、新幹線を中心に高速鉄道技術の進化の歴史や
安全・高速・快適な運行を支えるしくみを実物の台車やパンタグラフ、模型、
映像などを使って紹介しています。ボタンを押して動かしたりする展示物が
あったりするので、こちらのコーナーも子供に人気がありました。


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超電導リニア展示室では、走行や浮上の原理など超電導リニアの技術を
体験装置や模型を使って紹介しミニシアターでは時速500kmの世界を
模擬体験することが出来ます。


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歴史展示室では、日本の交通の要である東海道を中心に、
鉄道交通の発達や東海道新幹線の誕生など、鉄道が登場する前から
近代までの歴史を模型やパネル等で紹介しています。
また、収蔵展示室では主に国鉄時代に使われていた鉄道部品や道具など、
車両以外の貴重な資料を数多く展示しています。


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体験学習室では、学校で学ぶ"摩擦力" "遠心力"等の「物理の法則」が鉄道に
どのように活かされ、応用されているかを体験しながら楽しく学べます。


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キッズルームでは、プラレールを使って自由に遊ぶことができます。
小学生未満のお子様と保護者のためのプレイルームとなっており、
子連れファミリーにとってはありがたい設備ですね!


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館内のデリカステーションでは、軽食の販売をはじめ弁当が充実!

味噌カツ・海老フライ・天むすなど名古屋の名物や由縁のある食材を詰め合わせ
歴代の新幹線車両をデザインした特選名古屋リニア鉄道館限定パッケージ弁当、
お子様に人気のおかずを詰め合わせパッケージにリニア車両をデフォルメした
限定デザインで鉄道車両の写真カードが付いてくるキッズランチ、
昭和39年の東海道新幹線開業当時に東京駅で販売した幕の内弁当をベースに
復刻したリニア・鉄道館限定のお弁当などが販売されていました。

飲食スペースは先ほど紹介した屋外展示車両のほか、館内に何カ所かテーブル席が
ありますし、休憩用として東海道新幹線のグリーン車で使用していた廃車発生品の
座席や各所にベンチも多めに設置されているので休憩場所には困らないでしょう。

入館料は、大人1000円・小中高生500円・幼児200円で
シュミレータは先ほど紹介した利用料金1回100円~500円が別途必要です。
アクセスについては、JR名古屋駅からあおなみ線の「金城ふ頭駅」徒歩2分
車の場合は、すぐ横にある「モノづくり文化交流エリア駐車場(タイムス)」で
年中無休24時間営業、駐車料金は1日最大700円となっています。


関西にある鉄道ミュージアムとして大阪の交通科学博物館へ何回も行ってますが、
はっきり言って規模が違いますし、展示車両がリニア鉄道館の方が多いので
鉄道や乗り物好きの子供さんいらっしゃるなら行く価値は十分にあるでしょう。
しかも大阪の交通科学博物館は2014(平成26)年4月6日に閉館することが決定し、
2016(平成28)年春に京都・梅小路エリアに新たな鉄道博物館が完成するまでは
このリニア鉄道館が関西から一番近い大型鉄道ミュージアムとなります!



ここがオススメ!

 東海地方にゆかりのある車両が多数展示され見応え有り!

 シュミレータで新幹線や在来線の運転・車掌体験が出来る!

 関西からでも行く価値あり! 子供はきっと喜ぶでしょう!


ここはイマイチ!

× シュミレーターは抽選式で、N700新幹線は特に激戦です…

× 人気施設で特に休日は混み合うので覚悟が必要ですね



☆ リニア・鉄道館 ☆

アクセス・詳しい営業案内は、以下のホームーページでご確認下さい
→ リニア・鉄道館 公式ホームページ
→ リニア・鉄道館ガイド
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